看護師 原さん
以前、緩和ケア病棟で勤務していた時に、手で患者さんに触れる「手当て」は、体の痛みだけではなく、心の痛みも和らげる効果があることを知りました。
その後、現場から離れ、子育てに専念する日々でしたが、もう一度社会との繋がりを持ちたい、看護師の資格以外に、実践で活かせる技術を身につけたいと思い、リフレクソロジーを選びました。
奥が深いと思いました。ただ足を揉むとか苦痛症状に対しても局所だけ見るのではなく、その人の全体をみて、様々な角度から、何が起きているのかを考えることが大切だということを改めて教えられました。
このことは看護学生の頃から何度も言われていたので、これは本物だ!と思いました。
家族や親しい友人に定期的にやっています。
今後は、子育て中のお母さんたちや高齢者など、少しずつ地域の人のたちに還元できるような活動をしていきたいです。
リフレクソロジーは、私のやりたいことを実現するための手段の一つになり、自信になりました。リフレクソロジーを通して、人との繋がりを大切にし、地域に暮らす方々の心と体の健康を考えて行きたいと思います。
また、同時に自分自身の体と向き合う良いきっかけになりました。セラピストとして、まずは自分の体のメンテナンスの必要性を感じ、健康意識は高まりました。